対談

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ビッグビートの採用面接を経験し、まもなく入社して1年を迎える小林さんと山下さんのお二人に面接を受ける側から見たビッグビートの採用面接、そして入社して実際どうだったのか?というお話を聞きました。

小林 凛々希(りりき)
株式会社ビッグビート
アカウントディビジョン アカウントスタッフ
2023年新卒入社。先輩方の下で営業経験を積み、現在は内資のIT商社や産業機器メーカーを担当。
神奈川県出身。中国出身の母から生まれたが、なぜか中国語は話せない。


山下 みちる
株式会社ビッグビート
B-squareグループ イベント事務局担当
2023年新卒入社。入社後、約半年間は営業現場で経験を積み、現在はイベント事務局を担当するB-squareグループに所属。
鹿児島県出身、慣れない都会の地で日々奮闘中。遠く離れた地元にいる姪っ子とのテレビ電話が日々の原動力。

ーという訳で早速ですが、ビッグビートの採用面接を一言でいうとどうでしたか?

小林:
私は「対話」ですかね。2次面接までは他の会社と同じ印象だったのですが、3次面接での大滝さん(取締役 営業部長)との面接で感じたのですが、自分が考えていることをうまく引き出してくれる質問が多かったと思います。
他社の面接では何で広告業界を選んだのか?なぜ当社なのか?という事が最後の面接でも聞かれることが多く、会話も一方通行に感じたが、どういう社会人になりたいか?どんな仕事がしたいか?を双方向でお互いの意見を言い理解し合う、そういう感じがしました。

山下:
私は「誠実」です。小林君も言っていましたが「会社」「企業」側の軸ではなく、「学生」側の軸でのコミュニケーションを大事にしているような感じを受けました。社員の皆さんが説明会や面接の最初に「入社前と後のギャップを無くしたい」と事あるごとに伝えてくれるので、採用面接だからと皮を被らずにいい意味で本心を話せたと思います。

ー二人とも元々広告業界志望という事で当社以外にも他の会社も面接を受けていたと思いますが、他の会社と比較してビッグビートの採用面接で良かった点はありましたか?



山下:
他社の面接だと、うちの会社はこうだけど、あなたはどう?とか、入社後にあなたは当社にどう貢献出来る?その為にどんなスキルを持ってる?と能力やスキルについての質問が多かったような気がします。ビッグビートは能力より人間性で見ている気がしました。

小林:
山下さんの話と被ってしまうのですが、私も学生の人となりや、自分発信のエピソードをちゃんと受け入れてくれていたと感じました。

ーなんかめちゃくちゃいい感じに受け取ってくれて大変ありがたいのですが、逆にもっとこういう情報が知りたかったことって何かありましたか?

小林:
説明会が結構社員の空気感にフォーカスしていたので、事業の話、B to B広告ってそもそもなんだ?というのが正直分かりにくかったです。クライアントは何で展示会に出るのか?とか学生からすると分かりにくいので、僕はもう少しビジネス色を出してもよかったのでは?と感じました。

山下:
たしかに。採用サイトなどで言葉として並べられている「カンファレンス」「展示会」などの成果物のイメージは沸きますがそれがどういう流れで作られていて、そこにビッグビートがどう関わっているか?が分かりにくいと思いました。

ー確かにそうですね。お二人の時の説明会はその情報が足りていなかったと反省しております・・・
(※そうだ!そうだ!と思ったそこの学生の皆さんはここをご覧ください。)
https://recruit.bigbeat.co.jp/chart/

ーちなみに当社の採用は「入社前と入社後のギャップを無くしたい!」を常に考えておりますが、採用のプロセス自体はどうでしたか?

小林:
ぶっちゃけ言うと、なんか面接&先輩面談など通常のプロセスより多いなと思っていました。
ですが、確かにミスマッチが無いような配慮を感じたのは確かです。
※でも僕はもう少し早く選考を進めたかったのが本音です(笑)

山下:
私は逆にコロナの関係でFace to Faceの面接が基本無かったので、社員さんとの面談の回数が多いことや、最終面接はオフィスで、というほうが少し安心材料になったかな。

ーいろんな視点や意見があるのだな、と感じました。選考が進む中で入社を決めたポイントはなんだったのでしょうか?




小林:
1つ目は「直取引であること」ですかね。クライアントの想いをストレートに聞けることは大手の代理店の下請けの仕事だと無いことがあるのでそこが一つ目です。

2つ目は大滝さんとの面接の時に先ほども話しましたが、とにかく稼ぎたいんだ!という自分の想いをストレートに話してそれをちゃんと受け入れてくれたことですね。そんな中、100万を目の前に置かれたら何する?と聞かれたんですけど、馬鹿正直に「バイクを買います」と話したらめっちゃ面白がられたのはすごい覚えています。自己投資とか言えばよかったのに。

ー中々その場でそういうの素直に言えませんが、そこが小林くんらしさでよいと思います!

山下:
私は正直小林くんみたいに、誰の話が特別どうというのはないのですが、先ほども話したようにプロセスの積み重ねギャップをとにかく無くす姿勢この2つがとても刺さりました。
私は就活の軸を会社で働く「人」が作る雰囲気というので見ていました。シンプルに一緒に働きたい。と思える人たちがどれだけいるか?そこをビッグビートに感じたのが最後の決め手ですかね。

ーでは今までは入社前の採用面接の話を軸に話を聞きましたが、入社後について聞いてみたいと思います。「入社前と入社後のギャップを無くしたい!」とあれだけ言っていましたがぶっちゃけどうでしたか?

小林:
説明会や面接では和気あいあいとしている感じを受けましたが、実際入ると、結構仕事の厳しさやビジネスの現場で切った張ったしてる感じがして、そのギャップに「これが社会というやつか・・・」とヒシヒシ感じたのを覚えています。


※ヒシヒシ感じたことを思い出して遠い目をしている小林
 

山下:
私は先輩について案件を進行していくことが多かったのですが、各種進行業務において、一つ一つの案件における業務範囲や求められる知識量は想像の何倍もあったので日々追いつくのに必死でした。

小林:
あと、思ったより「1年目だから聞いとけ」という事はなくて、「小林はどうしたいのか?」と1年だろうが年次関係なく普通に聞かれるので、最初はその考え方も分からなかったけど、自分の意見をちゃんと伝え、自分がどう考えるか?がとても大事なことだと学びました。

ー中々最初にガツーンと学生と社会人のギャップを感じたお二人ですが、広告の仕事を実際やってみてどうでしたか?

小林:
最初は正直分からないことだらけだったのでまずは言われたことをとにかくやっていました。それも大事なのはわかりますが、もっと早く自分が先頭に立って責任のある仕事をもっとやりたい、と思っていました。
でも最近は少し自分なりに責任をもって考えて、提案をしたり、クライアントとディスカッションをしたり、知識や経験が増えてきて楽しいと感じるようになりました。

山下:
私は業務の中でカンファレンスの会場づくりや展示会のブース、各種カタログやチラシなど目に見える、形にしていく過程に最初から携われたことにやりがいを感じました。
ですが、徐々にクライアントの担当者や社長と話をしてその仕事に対しての想いを聞いていく中で、私はクライアントの名前を背負っている、と感じてプレッシャーに感じる事も正直ありました。先輩方の力を借りてなんとか成功を収められましたが1年目でクライアントの社長と話して仕事が出来るのはそうそうないのでいい経験になったと思っています。

ーお!それは貴重な経験ですね。ですがB to Bの仕事は経営に関わることも多いので社長や役員クラスの方とお話する機会も多かったりします。小林くんはそういう印象に残る仕事はありましたか?

小林:
実はすごく地味かもしれないのですが、カタログを作ったことですね。
私自身これは一番基礎を鍛えられると思うんですよ。まさに広告の本質なのかな、と思います。
カタログは限られたスペースの中でその製品で伝えるべき要素を訴求しなければならない、
クライアントやその製品の「Why」「Who」「What」を理解していないと芯を突いたデザインは生み出せないので、地味だけど本質なのかな、と最近思っています。

ー段々と熱くなってきましたね!さて、今は部署が違う二人ですが、ビッグビートという会社でどう成長していきたいか聞かせてもらえますか?

小林:
私はもっと深い思考を身に付けたいと思います。
先程話したカタログの件もそうなんですけど、表面的なところを理解すればそれなりに話は出来ると思います。ですが、クライアントからお金をいただいてそこに価値を出すとなるともっともっと深い思考を身に着ける必要がある。そのためにさらにインプットとアウトプットをサボらずに積み重ねていきたいと思っています。

山下:
私は就活の時から「働く」=「経済力」「人間力」を養うことだと思っています。どこかで見た言葉なのですが「出会う人はみんな師である」と思っています。
社会に出るという事は多くの人と出会える、つまり多くの「師」と出会えるので、その上で「人間力」を養いたいと思います。そしてクライアントから信頼を得て、BSGというチームで安心して任せてもらえる存在になりたいと思います。

ーめちゃくちゃ頼もしいワードが山積みでとても二人の将来が楽しみです!では最後にどんな人と働きたいと思うか?で締めたいと思います。

小林:
うーん。合ってても間違っててもいいので、自分の意見を言える人。
つまり素直に自分がどう感じたか?をちゃんと話せる人、ですかね。

山下:
素直な人。
自分で抱えずに分からないことを聞いてドシドシインプットを広げていく人ですかね。
例えば、どんどん好奇心を持って恐れずチャレンジをする、結果成長している、そういう前向きさを持つ人がいいと思います。そんな人と一緒に働くことで私も多くの学びを得られると思います。

ーお忙しい中ありがとうございました。



今回は2024年度の新卒のお二人に新卒採用の時にどう感じたか?また入社してから約1年の仕事についてお話を聞かせていただきました。

今年も変わらず「入社前と入社後のギャップが生まれない採用」を心掛け、様々な情報をお伝えしてきたいと思います。


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2024年3月19日に採用説明会を開催いたします。
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