インタビュー

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*この記事は、2024年4月1日に当社のオウンドメディア「二シタイ」に公開されたものです。

サントリーさんの、成人の日と4月1日の新社会人に贈る新聞広告が大好きです。

「いやー広告って本当に良いもんですね!」と感じるシリーズです。

もしかしたら当の新成人や新社会人以上に、私たち大人の世代が自らを省みてジーンとしているかもしれません。

これまで20年ほど伊集院 静さんの言葉で続いていましたが、今春はどうなるのでしょう?

ならば!というわけではございませんが、畏れ多くも私ハマロから日本全国の新社会人と、Bigbeatを選んでくれた4人の新しい仲間たちにお祝いに代えてメッセージを贈ります。



『経営とはなにか』と『主語に気をつけよう』

経営の『経』は、大切なこと という意味を持ちます。

仏教のお経から由来しており、元々は布を織る際の縦の糸という意味だそうです。

(諸説あり)

『営』は横の糸、つまり時間軸であり文字通りまさに 日々営むこと です。

私は、経営の『経』とは 企業理念 であると考えています。

ビジョンやミッション、最近はパーパスなんてのも流行りですが、思いっきりザックリ言えば、それらがだいたい『経』です。つまりその企業の在りたい姿や理想、一番大切にすることを言葉にしたものです。

お経のように唱えるだけではビジネスになりませんので、日々営んで自社の在りたい姿に近づいていくことが 企業経営 です。

経と営で織られた布とは 企業文化 です。文化により製品やサービスが生み出されるのです。

そしてその製品やサービスが社会に必要とされることで、企業は存続することができます。

掲げた理念、理想と違う営みを続けてしまうと、間違いなくその企業は破綻します。時折ニュースになる企業の不祥事は、その最悪の例ですね。

もう一つは『主語』の話。

新橋の居酒屋で一番多く語られるサラリーマンのフレーズは

『うちの会社ってXXXじゃない?俺に言わせりゃ○○なんだよな!』です。
(ハマロ総研調べ)

『うちの会社は、、』や『日本は、、』『みんな言ってます!』

みたいな会話にご注意ください。

主語が大きくて、いくら話しても何も解決しないので虚しくなります。いや、解決する気がなくて無責任で楽しいから、居酒屋定番なのかもしれません。

主語はできるだけ『 I = 私 』でいきましょう!

I want

I need

I love

I think


Rockの歌詞も主語はだいたい『 I 』 ですね!
(ハマロ総研調べ)

自らが働く企業の在りたい姿に賛同し、できたら好きになって、その『経』の実現のために自分自身が主体・主役となり日々営んでいくこと。

長く積み重ねたその一つひとつの仕事が強い背骨を造り、あなたの人生を豊かにします。

たくましい背骨に支えらることで、あなたに関わる人をHappyにすることができるのです。

おそらく皆さんが想像するよりかなり多くの時間が必要です。

仕事をそして人生を目一杯楽しんでくださいね。

新社会人おめでとう!




 

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