6 月 24 日(土)25 日(日)に、東京ビッグサイトにて日英バイリンガル向けの就職イベント、東京サマーキャリアフォーラム(以下 TSCF)が開催され、当社もブース出展企業として参加しました。
この記事では、当社がどんな想いでこのイベントに参加したのか、イベントレポートとして紹介します。
TSCF は留学生や国内の大学の国際系学部に在籍する学生などを対象とした株式会社ディスコ主催の就活イベントです。今年度はコロナ禍が収束したこともあり、総勢 184 社が出展し、6,579 名が来場するコロナ禍以降最大の開催となりました。
そんな TSCF に今回初めて参加したビッグビート。参加を決めた背景には 2 つの想いがありました。
当社は IT 系を中心に様々な業界のクライアントとお取引をさせていただいていますが、取引先企業の約 8 割が外資系企業です。その多くが日本法人を持ち、窓口となるご担当者も日本人の方であることがほとんどです。しかし、アメリカやヨーロッパの IT 企業が日本進出する際に当社をマーケティングのパートナーとして選んでいただけることが増えてきており、英語を駆使する機会も増えてきました。
また当社はタイ・バンコクに関連会社を持ち、東南アジア地域に日系企業が進出するためのマーケティング支援も行っています。現地の方々とやり取りする際は英語を使用する必要があり、東南アジアの著しい成長に合わせて、海外進出を望む日本企業も増加してきている中で、その機会は年々増すばかりです。こうした当社の事業においてグローバルな経験は必ず役に立ちます。それは単に英語が話せることに限ったわけではなく、異文化への理解や異なる環境でも自分のやりたいことに臆せず挑戦することなども同様です。そこで TSCF に参加すれば、グローバルな視点で様々なチャレンジを求める方に出会えると考えたのが、参加を決めた理由の1つでした。
一方で、グローバルな経験を持つ方だけを求めて出展したわけではありません。
我々は広告会社であり、無形商材を扱う会社です。
カタチのないものを商品とする上で、大切になるのが携わる人の意思と、それを実現するための行動力と判断力です。「クライアントの課題を解決するためにこれがしたい」「これじゃなきゃダメなんだ」そうしたこだわりや熱意が広告を商う上での価値の源となります。自分のやりたいことにまっすぐに行動できることは、グローバルな経験以前に、とても大切なことです。しかし、こうした想いをエントリーシートだけで伝えるのは難しい面があります。私たちも顔を合わせて、熱意を込めて話す様子を目の当たりにすることで、相手の感情や想いをより深く感じ取ることができます。「会って話して学生たちの熱意を感じてみたい!」「それならリアルイベントへの参加しかない!」これが、国内外から集まった学生たちとブースで直接交流ができる本イベントへの参加を決めた2つ目の理由でした。
ちなみに、今回のイベントに向けた企画を推進した社員のほとんどが 1~4 年目の若手たちです。これは今回のイベントだけでなく、当社の特徴として採用に関わる業務の多くを若手社員が担当しています。長年、新卒採用に力を入れてきた当社は、人事担当だけではなく、営業部や事務局の社員も採用活動に参加しています。その中でもより学生に寄り添った目線で候補者と向き合うことのできる若手社員が毎年、採用担当として多くの学生と交流しています。
当日は会場に立ち上がったブースの小ささを見て不安でいっぱいでしたが、開場してみると予想以上の大盛況!セミナー後の社員との個別面談でも社員の手が足りないほど様々な学生とお話しできました。学生のバックグラウンドも多種多様で、その経歴に我々も興味津々です。
2 日間通して、約 150 人の学生と交流でき、その多くの学生に選考エントリーをいただきました。現在はエントリーいただいた方々の選考が続々と始まっており、ブースで見せてくれた熱い想いを全力でぶつけてもらっています。
他の就職メディア・イベントではなかなか出会えない、様々なバックグラウンドを持った方々に TSCF ではアプローチができました。また、イベント会期後には当社オフィス内にもお越しいただきお互いに理解を深めました。
今回の TSCF だけでなく、当社は今後も積極的にこのようなリアルイベントへの参加・開催を行っていく予定です。イベント出展やプロジェクトの情報はこの採用サイトや当社Twitter、Instagramでも順次、詳細情報を公開いたしますので、是非ご参加ください!
また当社の事業や文化などについては、リアルイベント以外にも、当社オウンドメディア「ニシタイ」でも発信しております。広告のこと、社員のこと、文化のことが知りたくなった方は是非チェックしてみてください!