インタビュー

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イベント事務局 <2020年 新卒秋入社>

青木 涼香

Slippery Rock University of Pennsylvania / Exercise Science専攻卒。
現在、外資や内資、様々な業界のクライアントや、Bigbeat Bangkokと仕事などを担当。

Q1.入社のきっかけと仕事のやりがいは?

人と人の「あいだ」をつなぎたい

ビッグビートには 2020 年 11 月にインターンを経て新卒入社しました。BtoB の広告代理店の社員にしては珍しいかもしれませんが、学生時代はアメリカの大学で「エクササイズサイエンス」という分野を専攻していました。日本でいえば理学療法士に近いイメージでしょうか。ただ、大学生活の 4 年間を振り返ってみると、自分のやりたいことは、専攻内容よりもむしろ「国籍や文化の違う方とのコミュニケーション」だと気づきました。そこで「英語を活かせる」「人と人のあいだをつなげる」という切り口で就職活動をしていたときに、たまたま道にある広告を見て「これを買いたい!」と思ったんです。この自身の体験から、「広告」を媒介に企業と生活者をつなげることのできる「広告業界」を志望するようになりました。

ビッグビートへの入社の理由は「人」です。留学していた関係で、日本の学生と就職活動の時期が半年ほどずれていたからでしょうか、ビッグビートからインターンへのオファーをいただいたんです。そこで、2020 年の 8 月から「イベント事務局」という部署でインターンをさせていただいのですが、その時に社員さんの雰囲気がとてもよかったのが、今でも印象に残っています。

現在は、継続して「イベント事務局」に所属し、営業チームや外部のパートナー企業と外資や内資といった様々な業界のクライアントのサポートをする他、タイへの進出を目指す日本の ITソリューション企業を支援するプロジェクトや、新卒採用チームのリーダー、海外の企業からの問い合わせ窓口などを兼任しています。年間を通じて 1・2 月以外は忙しい時期がつづいていますが、入社からまだ 3 年に満たない中で、様々なプロジェクトに参加できる機会をいただき、とてもやりがいを感じています。

Q2.入社後のギャップと苦労は?

やりがいを実感しにくい「イベント事務局」の経験を
いかにビッグビートで拡張させていくか

 とはいえ、モヤモヤしてしまうこともあります。私の所属する「イベント事務局」は営業と異なり、いわゆる「裏方」の仕事なんです。クライアントとのコミュニケーションは基本的にはメールです。また営業のように、クライアントからヒアリングをして、提案をするような仕事でもありません。イベント事務局の仕事では、「自由な発想」に先立って「正確性」や「失敗しないこと」が重視される、システマティックな仕事であると感じています。もちろん、これも人と人との「あいだ」をつなぐ大切な仕事の一つであると思う一方で、数字で表されるような指標や感謝の言葉を直接いただける機会は少ないため、やりがいへの実感がもてずにもどかしさを感じることはあります。業務にも慣れ、会社全体が見えるようになった頃に、ふと「果たして私はこのままでいいのか」「これが私が本当にやりたかったことなのか」と頭をよぎったこともありました。

確かに、「イベント事務局」は裏方のお仕事が中心で、明示的なやりがいを感じにくい業務でもあります。一方で、営業と連携をとりながら様々な業界のクライアントや協力パートナーなどと協働することが求められる、とても幅がひろく複雑な仕事であり、より多様な方々の「あいだ」をつなぐための能力や経験を養える、たくさんの学びに満ちた仕事だと思えるようになりました。
今の私が得られることは何か一つに特化したものというよりも、「オールマイティに広く関わるための能力」です。この能力を高めていくことで、分野や専門性を超えて、より多種多様な「あいだ」をつなぐことができるようになるのではと想像しています。

加えて、だんだんと「ICHI」や新卒採用といった、「イベント事務局」以外のプロジェクトへアサインされるようになりはじめたんです。複数のプロジェクトでいろいろな経験を積ませていただけるのは個人的にもとても楽しいです。プロジェクトを任せられのはやはり嬉しいですし、「やってやろう!」って思いますよね

Q3.ビッグビートの魅力とあなたの未来の物語は?

現状のプロジェクトで成果を出し、
ゆくゆくは海外へ

 将来的には、海外を飛び回るお仕事をしたいと思っています。これは、単に海外に住みたいと いうことではなく、「海外どこにいっても通用する人になりたい」という意味です。ビッグビート のバンコクオフィスで働くのも楽しそうだなと思っています。ただ、まだそれだけの実力が自分 にはついていないと感じているので、これからそこに釣り合うような実力を身につけていきたい と考えています。例えば、参加しているプロジェクトは、タイでの 4 つの展示会を活用して、日 本の IT ソリューション企業のサービスをタイの市場で広める企画を提案しています。こうした 企画に賛同いただけるクライアントを集め、成果を出すことを目指しています。

採用についても同様です。この春から新たに採用特設サイトを製作するなど、現在、ビッグビ ートではリクルーティングに非常に力を入れています。ちょうど採用業務も佳境をむかえていて、 いよいよ来週(インタビュー時点)から説明会がはじまるところです。さらに留学生向けのキャ リアフォーラムへの出展に向けても準備中です。今後も、海外を視野に入れつつ、目の前の業務 やプロジェクトで経験を積んで、より幅広く、多様な人々のあいだをつなげることができるよう になりたいです。そのためには、何かの領域に強みを持つ必要があると考えています。どの領域 で強みを磨いていくか決めてはいないので、広告業界の知識やマーケティングについても学ぶな ど、自分の幅を広げられるようにチャレンジをつづけていきたいですね。

1日のスケジュール

9:30

出社・メールチェック

メールチェック。イベントの講演者や協賛社、来場者からのお問い合せやクライアントからの連絡を担当案件ごとに確認し、情報を拾いつつ返信などの作業を行う。

11:00

ミーティング(社内)

社内でクライアントB社の新規案件のキックオフミーティング。
社内の関係者が集まり、各自の役割を確認。担当営業から情報や課題の共有、今後のスケジュールなどについて説明を受ける。

13:00

ランチ

リフレッシュもかねて、外に出て同期とランチ。

14:00

データ集計作業

クライアントD社案件で、イベント会期終了後の事後対応として、来場者属性やアンケートなどのデータをまとめる。

16:00

ミーティング(社内)

上司との1 on 1ミーティング。最近の仕事の進捗確認や、今後の方向性について相談、確認。

17:00

ミーティング準備

次の日のミーティングに備えて、話す内容、資料の確認。

18:00

退社

友人とディナーの約束があるので、タスク終了次第、待ち合わせ場所に向かう。

9:30

出社・ミーティング(社内)

チームで朝礼ミーティング。終了後、その日のタスクの確認。

10:00

メール確認・対応

案件ごとに、お問合せやクライアントからいただいた連絡に対して、返信と情報の整理。

12:00

ミーティング(社内・バンコクオフィス)

Outbound事業に関連し、バンコクオフィスと日本オフィスの合同プロジェクトのメンバーでミーティング。進行状況確認と情報共有。

13:00

Webサイトのシステムチェック(クライアントA社)

新しい案件のWebサイトのシステムなどに問題がないか動作や見た目などを確認をする。

15:00

ランチ

デスクにて案件の資料を確認しながら、昼食。

16:00

ミーティング(社内)

社内で行うイベントの企画内容を打ち合わせ。

17:30

Webサイト掲載情報を更新(クライアントB社)

クライアントB社のイベントサイトへの修正依頼に対して、情報差し替えなどの更新作業を対応。

18:30

資料の作成・修正(クライアントB社)

社内プロジェクトメンバーに確認を依頼していた資料が戻ってきたので、フィードバックに合わせて追記や修正。

20:00

ショートミーティング(社内)

修正した資料を社内のプロジェクトメンバーと確認。さらに修正点をあぶりだして、それをもとに資料を完成させる。

21:30

クライアントC社からの依頼に対応

イベント開催の近いクライアントC社からの講演で使う資料の差し替え依頼があり、その日のうちに対応。

23:00

退社

対応完了が確認できたので、その日は退社。

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