営業部 マネージャー <2005年 新卒入社>
瀬川 昌樹
専修大学 法学部 法律学科卒。
現在、外資と内資のIT系業界(主にメーカー)を担当。
営業部 マネージャー <2005年 新卒入社>
瀬川 昌樹
専修大学 法学部 法律学科卒。
現在、外資と内資のIT系業界(主にメーカー)を担当。
Q1.入社のきっかけと仕事のやりがいは?
大学の頃から学祭の企画やイベントサークルに携わっていて、学生時代は面白いことが思い浮かぶと友人と色んな企画を立ち上げるのが日常茶飯事でした。要は「お祭り」が好きなんです。企画して、実行して、喜び驚く反応をみる。企画の舞台裏を含めて、イベントの全てが面白くて好きでした。
そのサークルの先輩が「面白いことに本気で向き合う会社がある」と教えてくれたのがビッグビートでした。自分の好きなものを考えた時に、イベントを軸に幅広く企業のプロモーション施策に関われる広告業界に魅力を感じました。その中でビッグビートを選んだ最後の決め手は「直感」です。代表の濱口の話を聞いたときに「この人と仕事がしたい。仕事をしたら面白いに違いない」と当時、なぜか感じたんですね。うまく言葉にできないのですが、感覚的にいうと「家族」みたいなイメージでしょうか。弊社のクライアントでも濱口の人となりに惹かれて長年親しくさせていただいている担当者も多いんです。こうした濱口のマインドは「ビッグビートDNA」と呼んでいるビッグビートの企業文化の核にあると思っています。
とはいえ、入社後は想像の100 倍はきつかったです(笑)。繁忙期はみんな終電近くまで仕事をしていました。だからかもしれませんが、時には先輩から声をかけてもらって終電前に1時間ほどサクッと飲みに行くこともあったりと、年次の分け隔てなく「同じ釜の飯を食っている」ような居心地の良さがありました。当時は、イベント備品の準備も何でも自分たちでやっていて、夜遅くまでやっていましたが、今では協力パートナーの各社様に様々な業務をお願いしている体制が整っているのでさすがに当時のようなことは今ではなくなりました(汗)。
Q2.入社後のギャップと苦労は?
2023年の春でビッグビートに入社して20年目に入ります。この20年で社会、会社、個人それぞれの側面で多くの変化がありました。実は入社をしてから本気で転職を考えた時期が3回ありましたが、その節目の全てに代表の濱口がいました。
最初の節目は27歳の頃です。なかなか自分の仕事がうまくいかないところにリーマンショックが重なり、「ビッグビートにいて本当にいいのか」と悩みました。そこで自分が今どのステージにいて、社会でどのように評価されるのかを客観視したいと思い、転職活動をすることにしたんです。しかし、選考が進んでいっても、選考先で働くイメージが持てずにいました。そんな時に濱口が「瀬川は全部をやりたいタイプだから、選考先のような一部分だけを任される企業で働いてもストレスが溜まっていくだけなのでは」と、自分のモヤモヤをガツンと言語化してくれたんですね。これで吹っ切ることができました。
次は30歳の頃。30代を迎え、将来を見据えてこの30代の10年、どう仕事をしていくかを真剣に考えました。そのことを濱口に話すと「旅に出るとか、住む場所を変えるとか、思い切って変化の渦に飛び込むべき」とアドバイスをもらいました。その2日後に不動産屋で下北沢の超優良物件が奇跡的に見つかり、引っ越しをしてみると、職場へアクセスしやすくなったこともあり、仕事に集中して向き合えるようになったんです。プライベート面でも、下北沢のエリアには同業界やクリエイティブ系の職種の方も多く住んでいたため、近所のバーなどで出会った人たちから得た様々な視野や考え方、鮮度の高い情報が仕事にも活かせるようになり、仕事がますます面白くなりました。
最後の節目は2017年。濱口から任された「BtoBマーケティング」をテーマにした自社主催イベントの「Bigbeat LIVE」でした。ここで「BtoBマーケティング」の本質に触れ「これだ!」と思いました。イベントを通じてBtoBマーケティングを学ぶ中で「今まで僕らがやってた仕事って、実はこういうことだったのか」と初めて体系的に捉えて腹落ちできたんです。ちょうどその頃はBtoBマーケティングという概念自体も市場的に盛り上がりはじめたタイミングだったこともあり、自分たちの仕事がまた一段と面白いと思うようになりました。
Q3.ビッグビートの魅力とあなたの未来の物語は?
私たちの生活の中には電車の広告や街の看板、CM、スマホの画面など様々な広告であふれています。そのため、私たちが必死に考えたアイデアは、すぐに大量消費され、一瞬で通り過ぎてしまいます。ここ数年で広告のあり方はますます多様化してパーソナル化し、「想い」を届けることがどんどん難しくなってきてます。さらに、クライアントやその先のお客さんのニーズも刻々と変わってきています。
このような変化の中で、私が経営視点で重要だと考えているのが「2つのマツリ」です。代表の濱口は会社をよく「街」に喩えるのですが、その「街づくり」の要となるのがこの「2つのマツリ」だと思っています。1つは「祭」。永く栄える街には花火大会や夏祭りなどずっと続いている人が多く集まる「祭」があります。ビッグビートが重視する「マカナイメシ」(社員が企画・実施する社内イベント)も同じでずっと栄え成長する魅力的な会社には、多種多様な方が集まり関われる場や文化づくりを体現する「祭」があります。これをやり続けることがとても重要だと思っています。もう一つが「政(まつりごと)」。社員のみんなが気持ちよく、よりよい仕事ができるように資金面や諸関係の調和を経営メンバーが図っていくことです。当然ですが「祭」をやっても「政」がうまくいっていないと、面白くない。この「祭」と「政」によって「街=会社」を盛り上げていくことが、自分のこれから関わっていきたい次のステージだと考えています。
この「まちづくり」の観点でいえば、新卒・中途問わず、自分の言葉や意見をアウトプットできる方と一緒に働きたいですね。ビッグビートは、自らイニシアチブをとって1人でやっていけるぐらいの意志や頑固さのある方が活躍できる環境です。主体的に行動する姿勢を大切にしています。前半で「ビッグビートDNA」という企業文化に触れましたが、これは決して同一化を推奨するものではありません。政治でも、与党だけでなく野党がいることによって議論が深まるように、複数の世代や役割が参加関与することによってこそ、発想もより豊かで自由になり、クライアントの先のお客様にもより伝わるアウトプットを生みだせると考えています。ですから、営業やデザイナーなどそれぞれの立場でクライアントの目線に立って、相違があることを前提に対話を重ねていくことが重要です。その様子は時には喧嘩のように見えて驚くこともあるかもしれませんね。新卒や中途だからと遠慮をせずに、こうしたプロセスごと楽しめる方と協働できたら嬉しいです。
9:30
10:00
メディア(デジタル媒体)と情報交換のためのミーティングを実施。
11:00
オンラインの定例ミーティング。マーケティング活動の実施状況や予定、クライアントの抱える課題をヒアリングしつつ、こちらから提供できるサービスを提案。この日は、メディア主催のオンラインイベントの協賛を紹介。
12:30
うまいものを食べに、赤坂見附駅の方へ。
13:30
基調講演者の候補出しと費用感の確認など。
14:30
チームメンバーの今後の予定の確認や、セールスレポートの作成など。
15:30
チームメンバーが担当するクライアントF社のセミナー運営について、運営会社とのミーティングに同席。
16:30
大型イベントの開催を終え、次回開催に向けてのヒアリングや課題の共有などを実施。
18:00
8:45
チームメンバーの各プロジェクトや提案準備などの状況をキャッチアップ。
必要に応じて、メンバーとコミュニケーションをとる。
9:00
①クライアントA社のオンラインイベントについて、担当しているメンバーから見積項目や金額についての相談を受ける。
②チームメンバーの担当しているクライアントB社について、オリエンに対する対応の方向性を確認するため、ショートミーティングを実施。
9:30
事例取材のため、取材先オフィスを訪問。移動中に、取材先の情報や取材の段取りなどを確認。
取材中は様子を見守りつつ、クライアントの担当者と別案件について立ち話し。
12:00
外出先からオンラインで参加。チームメンバーが受注したクライアントD社の展示会出展について、施工会社との打ち合わせに同席。ミーティング終了後、チームメンバーとこの後のタスクなどの確認を行う。
そのまま、その場で簡単に昼食。
13:00
チームメンバーと一緒に対応にあたっているクライアントE社の大型イベント案件の会場となるホテルを、クライアントの担当者や運営会社担当者と共に視察。
視察後、ホテル内のカフェでミーティングを実施。
16:00
チームメンバーの担当しているクライアントF社へのプレゼンにつき、見積もりやプレゼン資料を確認してフィードバックを実施。
16:30
本日の事例取材後の進行の確認や、ミーティングや会場視察で課題となったことに対しての対処を進める。また、チームメンバーの担当している案件について、進捗や課題等をヒアリングしたり、スタックしている事案についてアドバイスを行う。
17:30
オンラインミーティング。翌週に開催するウェビナーについての打ち合わせを実施。
18:15
営業部のマネージャーが集まるミーティングへ参加。
20:00